副院長

市中病院で看護師として経験を積んだ後、一人ひとりに時間をかけて向き合うことのできる在宅医療に興味を持ちこの世界に入りました。
これまで、訪問看護ステーションの管理者として多くの患者様に出会い、その方々が経験してきた人生についてたくさんお話を聞かせていただきました。
健康でいられるのが最も望ましいですが私たちは生物としてずっと良い状態ばかりで居続けることはできません。当然ながら、おひとりお一人の考え方や価値観も違います。その中で、その方自身が納得して、穏やかに日々を過ごせる事は何かを一緒に考え、良い方法を探っていきたいと考えております。
これまでの訪問看護での経験を活かし、外来通院中から在宅療養まで患者さんへの日常生活でのアドバイスを行うとともに、事務スタッフ、地域のケアマネジャーや訪問看護師そして医師と連携し住み慣れた我が家で安心して過ごしていただけるような環境と関係づくりができればと考えております。
また、これからは人生100年時代とも言われています。ただ寿命を延ばすだけでは意味がありません。ご自身の持っている力を活用し元気で過ごせるため保険診療だけでは限界の部分もあります。自費にはなりますが高濃度ビタミンC点滴療法や医師推奨のサプリメントなどの提案も始めました。まだまだ勉強中ですがご興味のある方はぜひご相談ください。